よこはまポジティブエイジング令和6年度事業報告会を開催しました。
モデル事業2年目の事業報告会は、3月12日に日本丸訓練センター会議室で開催されました。当日はプログラム参加者、活動先企業・団体の担当者、講座講師など多数の来場者で賑わいました。
横浜市の挨拶、本年度の事業内容の説明のあと、事務局紹介のボランティア活動に参加したお二人に所感を伺いました。
「新しい出会いや挑戦が、脳や体が活性化して健康に活き活きと若くいられる秘訣だと思っています。これからも興味ある活動に参加していきたいと思っています。」
「大人の社会科見学のようなわくわく感がありました。拠点訪問でディスカッションに参加しましたが、熱くなって話しすぎてしまいました。よい体験ができました。」楽しいご経験となったようで、事務局としても嬉しく思いました。
また、今年の “チームチャレンジ” (グループ活動改め)では企業3,団体3からの下記の6テーマが示されました。
【1】株式会社アデムカ/発泡スチロールを活用した商品アイデア検討
【2】株式会社大松運輸/シニア世代に切り出せる業務開発
【3】こずみのANNEX/近隣のシニア世代が利用しやすくなるような企画・場所の在り方を探る
【4】公益財団法人帆船日本丸記念財団/財団オフィスのスマート化計画、帆船日本丸・横浜みなと博物館の活用
【5】株式会社ハリマビステム/ 社内アプリの活用促進に向けた検討
【6】認定NPO法人あっとほーむ/神奈川県表彰を受けた小学生によるプロジェクトの支援
チームメンバーは、活動先のご担当者も交えながら対面やオンラインで討議を重ねました。最終的にテーマが変更になったチームもありましたが、限られた時間のなかでメンバーの知見や得意分野を活かしながら取り組み、この発表の日を迎えました。
マニュアル動画の作成あり、活動先の資材を利用した試作品をお披露目するチームありと今年もチームそれぞれのカラーが出ていてとても素晴らしい発表でした。
活動先となった企業・団体の担当者からは、「アイデアが出てくる頭の柔らかさに感動しました。」「我々も固定概念があったことに気づきました。」「イベント後、近隣の方々から声をかけてもらいとても嬉しかったと言っていただけました。」といったお声をいただきました。
シニアエイジを健康に楽しく過ごすには、地域の人々や活動とつながりをもつことが重要だという研究結果も次々と公表されています。
よこはまポジティブエイジングは市民のみなさんと地域活動をつなぐ架け橋になります。これからもよろしくお願いいたします。
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