よこはまポジティブエイジング令和5年度事業報告会を開催しました。

横浜市主催シニア×生きがいマッチング事業「よこはまポジティブエイジング」の令和5年度事業報告会が3月6日(水)に横浜市市民協働推進センター スペースABで開催されました。

当日は、グループや個人で活動していただいたアクティブシニアの方々、講座講師の先生方、活動先となった企業・団体の方々に多数ご出席いただき、本年度の成果を共有しました。

個人活動では市内の4企業・団体で活動者を募り、すべての企業・団体への応募がありました。

活動内容や関わり方は様々でしたが、アクティブシニアの方々が今までのスキルや経験を活かしつつ、地域との新しいつながりを得ていただけたのではないかと感じています。

一方、グループ活動の発表では、以下のテーマについて、各グループからの活動発表がありました。

昭和精工株式会社(金沢区)

テーマ:障害者に担ってもらえる仕事を“創り出す”​ 考え方や手法のアドバイス

生活協同組合パルシステム神奈川(活動エリア:金沢区)

テーマ:地域連携型関わりの仕組みづくりに向けて

NPO法人アスリード(活動エリア:西区)

テーマ:「シゴト体験カフェ」のワークショップ企画•対話サポート


公益財団法人横浜市スポーツ協会(中区)

テーマ:インクルーシブスポーツ推進のためのイベント実施に向けた事業検討



発表資料には、画像やデータがふんだんに使われており、それぞれのグループの目標や活動の進捗が判りやすくまとめられていました。

会場のみなさんからは驚きと賞賛の声が寄せられ、活動に参加したメンバーからも様々な感想が聞かれました。

「新しい仲間と知識を持ち寄って目標に向かった経験が新鮮で、新たな気づきも得られた」

「企業のトップと話し合うという貴重な体験ができた」

「来年も活動したい」


今後はアクティブシニアの活躍が魅力ある横浜市のまちづくりに欠かせないものとなるでしょう。本年度の大きな成果を次年度以降の『よこはまポジティブエイジング』につなげていきますので、ぜひご期待ください。

よこはまポジティブエイジング

「よこはまポジティブエイジング」は、シニア世代と地域の企業・団体での地域貢献活動をつなぎ合わせるプログラム。 基礎講座を受講した後、個人やグループで地域の企業・団体での活動に参加する機会をマッチングします。